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小田原

箱根・小田原の歴史的建造物を巡る旅 モデルコース1泊2日

1日目のモデルコース

小田原駅(おだわらえき)

今回は小田原駅スタートが、車で周るので、車での旅行になります。

それにしても小田原駅は、京都的な雰囲気があります。 ローソンも、のれんは青いけど、それ以外は日本家屋のような雰囲気です

とらや工房

駐車場は広く、余裕で車を停めれる感じです 案内板がありました。ここでは、とらや工房と同時に東山旧岸邸も見れます。竹林の中を突っ切って行きます。 とらや工房は左 発見 到着!「菓子」「甘味」「飲み物」「軽食」と選べます 店内は開放的な内装で、余裕で密を回避!店員さん、フル装備で作業しております。赤飯と、「抹茶外部?」(6月の季節菓子)と、どら焼きと大福を注文。抹茶は何回でもおかわりできるみたいです。きました~! 赤飯とけんちん汁も 切りますメチャどらやき建物も木を基調としたデザインが美しい
最高の景観の中での食事はとても心が和みます。アーチ状になっているのがいいですよね。食事を終えたら同じ敷地内にある旧岸邸へ!

東山旧岸邸(ひがしやまきゅうきしてい)

 とらや工房のすぐ近くにある東山旧岸邸です。
ここはかつて首相を務めた岸伸介の自邸として、1969年に建てられたものだそうです。
伝統的な数奇屋建築(すきやけんちく)の造りで、建築家、吉田五十八(よしだいそや)の晩年の作品であり、建築美学の到達点の一つだと言うこと。
ちなみに数奇屋とは茶室のことだそう。
玄関です。ここでスリッパに履き替えます。 天井のシートは木ではなく、塩化ビニルを使用していたはず。 待合です。ここでガイドさんに案内を頼むことができます。 ガイドスタート!!書斎のオブジェ(高いものだそうです)和室。ここでは欄干を吹き抜けにすることで、室内をよりすっきりと見せているそう。 障子の下半分がガラス張りになっています。こういうのを雪見障子というらしい。
この入口から、お客さんはお茶をしに入って来ていたそう。 ここから熱を発するようになっており、普段は閉まっていて、外からは見えないようにしてる設計らしい。居間照明がすごい。 戸を全開に開けると、家の中にいるのに、まるで外にいるかのような雰囲気に! 食堂です。こちらもガラス戸、障子、網戸、雨戸を全開にすると解放され、庭の景色を眺めることができます映画館みたい! 外に出て、外から家側を見ることも

江の浦測候所(えのうらそっこうじょ)

江の浦測候所です。測候所ってなに?と思われた方もいると思いますが、ギャラリーでも美術館でも公園でもなく、海、自然、空を展望するための場所とのことらしい!
ここには杉本博司さんという方のコレクションが展示されており、隕石とかもあります

到着!ここに来るまでの道のりは、かなり道が狭く、運転には注意が必要です!
駐車場は広い。 「Stone age Cafe」という石カフェ?の看板発見! おお!確かに、すべて石でできております。そして景色が絶景 着きました!これはなんでしょう? カフェでした。基本ガラス張りになっており、とても眺めがいいです。 発見!地下に行くこともできます。地下にもアートらしきものが 江の浦測候所巡りスタートします!ここは海抜100メートルの地点に100メートルのギャラリーが立つ「夏至光遥拝100メートルギャラリー」の入り口。道の途中に写真などもあります。まっすぐ突き進んでいきます。
ちなみにここは夏至の朝、太陽光がこの空間を駆け抜けるそうです。 展望スペースに到着します。海が近いと開放感が違いますね~ 謎の通路の入り口発見。 プールの飛び込み台みたいなのがあります。ちなみにこれ以上は進んではいけないとのこと。 ガラスでできた舞台で、光学硝子舞台(こうがくがらすぶたい)という作品らしいです。
ちなみに、乗ってはダメこういう感じになっています。 すごい景色です!これは「光井戸」という作品らしいです。 中に水晶っぽいオブジェが詰まっていますが、これは先ほどの光学硝子破片が敷き詰められているとのこと。 進んでいきましょう!本当に、いろんな作品であふれています。 すごいデザイン 竹林エリアに向かいます!小屋発見!ここは「化石窟(かせっくつ)」と命名された小屋で、昭和30年代に建てられた道具小屋に美術品のコレクションを飾っています。5億年前の化石もあるそう。 大木が斜めから生えております!これは「盤座」というそうで、大木の根元部分が露出しています。小屋のすぐ裏にあり、とんでもない迫力です。 これは木の化石をぶった切ってベンチにしたそうです! これは隕石! このオブジェは「数理模型0010負の低曲率回転面」という作品だそうです。
なんと先端部分は5ミリになっているそう。これから竹林エリアに向かいます!このオブジェは「数理模型0004」というものらしいです!これらの模型は数学的なものを模型化しているとのことで、数学とアートの融合!? なんか見えてきた! 何かある! これは「甘橘山 春日社」というものらしく、奈良にある円成寺の春日堂を採寸して写して作ったものだそう! もっとゆっくり見たかったのですが、時間がないので出発。
江の浦測候所、とても楽しかったです!新鮮でした!

ブックホテル「箱根本箱(はこねほんばこ)」

箱根の強羅(ごうら)にある、箱根本箱(はこねほんばこ)に泊まります
ここはブックホテルということもあり12000冊のの本があるそうです
部屋には露天風呂がついていました。蓋を開けるとあつあつ!! 部屋には本屋さんみたいなレイアウトで本が置いてあります! ルームキーに「本」って書いてあります!ホテルの通路とかいたるところに本を読むスペースがあります!本好きにはたまらないですね!! ちょっとしたスペースにテーブルとイスと本があります笑本棚に本を読むスペースがあります!すごい笑本と階段が一体化していてかっこいい。 超近代的な図書館みたい。
山の中にあるのがまた良くて、落ち着いた気分で本が読めます。 ちなみにここにはアルネ・ヤコブセンやカイ・クリスチャンセンなどの北欧の名作の椅子がせいぞろいで、ムチャクチャ値段の高い椅子らしい時間がなく観れませんでしたけど、シアタールームもあり こんなとこにも本を読むスペースが!! 2階建てなのですが、2階にもガッツリ本を読むスペースがあります!
これだけ本があると、何日いても飽きなさそうですね~。 夜はホテルのディナーをいただきました 個室を選択したのですが、椅子はYチェアという有名なイスでした!
この椅子は、ハンス・ヨルゲンセン・ウェグナーという方のデザインで、単に美しいだけでなく座り心地も計算された造りになっているそうです。

オーガニックな料理が最高にうまい。
食材を生かしている感じがとてもいいです。こんなヤングコーンはじめて
料理すべては覚えていませんが、やさしくて丁寧な味って印象でした。 

【オマケ】千条の滝でホタルを見る

近くに千条の滝という滝があって、そこでホタルを見ることができます!
僕は実際にホタルを見ることができました!ライトを完全に消さないと見ることはできません。たどり着くまでに冒険がいるので、少しの勇気も要ります笑

2日目のモデルコース

箱根本箱(はこねほんばこ)

まずは箱根本箱で朝食を取って行きましょう!ジャージー牛乳ゲット!

朝は個室ではなく、カウンターで食事しました。どちらか選べます。 シェフの方から丁寧にごあいさつが添えてあります。ありがとうございます。朝から豪華ほんとにここの食事はヘルシーです。素材の味が生きております!
朝食を終えたら出発!

白雲洞茶苑(はくうんどうちゃえん)

強羅公園の中にある白雲洞茶苑に向かいます!
到着!まずは公園内に入るためにチケットを買います。
公園のマップ発見。茶苑は右の方白雲洞茶苑へ到着庭も美しい 見えてきました 中はこんな感じ お茶とお菓子が出てきました。
あまりお作法とかわからないのですが、なんとなくやり切りました。 ここは住居を兼ねた茶室もあります。
寄付を含めて四棟の席から構成されているそうです。  また、白鹿湯(はくろくとう)という岩風呂もあります。公園内に茶室があるというのもとてもユニークな組み合わせですよね。公園に戻ってきました。噴水があります。 公園ではアジサイ博が開催しており、とても和やかな雰囲気でした 

強羅花壇(ごうらかだん)

日本を代表する旅館、「強羅花壇(ごうらかだん)」に来ました。
宿泊しなくても、建築を見たり、カフェでゆっくりすることが可能です。
上の写真は渡り廊下。まるで京都の町屋のような伝統建築が素晴らしい。

和の素材とモダンの組み合わせが絶妙 ここはラウンジ「花影」 店内からの眺めも素晴らしい ノンアルのコーヒーカクテルを頼みました。ゆっくりできて癒されました。ありがとう強羅花壇さん。
スタッフの方のおもてなしも最高でした。

ポーラ美術館

ポーラ美術館とは自然とアートが共存した、箱根にある美術館です。ポーラ・オルビスグループの元オーナーが収集したコレクションが主だそう。

外観からもう自然とマッチしてます。
ちなみにちゃんと撮影していいものだけ撮っています。 ルノワールの作品で、「レースの帽子の少女」外にもアート作品が でっかい少年ジャンプとマガジン!撮ったらいけない部分もありましたので、あまり載せることができませんでした。

小田原~箱根という限られたエリアでのご紹介でした
1泊2日だと時間がなくて、すべてを網羅することができませんでした。
「星の王子様ミュージアム」とかも行きたかったのですが、また今度ご紹介出来たらと思います!

小田原・箱根エリアの旅行のご参考にしてみてください☆

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