沖永良部島(おきのえらぶじま)は、鹿児島県に属する奄美群島のひとつで、隆起した珊瑚礁によって形成されたカルスト地形が特徴です。
島内には鍾乳洞や絶景の海岸、透明度の高いビーチなど、自然の魅力が満載です。
この記事では、初めての方にもおすすめの「2泊3日観光モデルコース」をご紹介します。
観光スポット・グルメ・宿泊情報をバランスよくまとめましたので、旅行のプランニングにぜひお役立てください。
- 1日目|沖永良部島に到着!大自然と文化を満喫する一日
- 13:00 えらぶゆりの島空港に到着
- 13:30 国頭小学校の日本一のガジュマルを見学
- 14:30 エラブココで島の情報をチェック&お土産探し
- 15:30 ジッキョヌホー(湧き水スポット)で癒しの時間
- 16:30 屋子母海岸(やこもかいがん)で青い海とサンゴを楽しむ
- 18:00 チェックイン:おきえらぶフローラルホテル
- 2日目|絶景とグルメを満喫!沖永良部島の自然を体感
- 09:30 田皆岬で水平線を一望
- 10:00 ウミガメビューポイントで出会いを狙う
- 11:30 ワンジョビーチでのんびり海遊び
- 13:00 西郷食堂で伊勢海老ランチ
- 15:00 越山公園で島を一望
- 16:00 re:bornでスムージータイム
- 16:30 与和の浜でプライベートビーチ気分を味わう
- 18:30 mix bar LEVEL1で鳥刺しディナー
- 21:00 宿泊:ホテル シーワールドにチェックイン
- 3日目|帰路へ。お土産と余韻を楽しむ最終日
- 沖永良部島をもっと楽しむために
1日目|沖永良部島に到着!大自然と文化を満喫する一日
13:00 えらぶゆりの島空港に到着
2016年、沖永良部空港に「えらぶゆりの島空港」という愛称がつけられました。
島のシンボルである「えらぶゆり」にちなんで名付けられたこの空港は、到着するだけで島のあたたかさを感じられます。
↓飛行機の発着場側は「えらぶゆりの島空港」と表記↓島内からの入り口側は「沖永良部島空港」と表記
空港の外には「行先は自由 ゆっくりできる 沖永良部島」と書かれたオブジェがあり、旅気分が一気に高まります。
13:30 国頭小学校の日本一のガジュマルを見学
国頭(くにがみ)小学校の校庭に立つガジュマルは、明治31年に卒業生たちによって植えられたもの。
枝を大きく広げたその姿はまさに圧巻で、「新日本名木100選」にも選ばれています。
存在感抜群
14:30 エラブココで島の情報をチェック&お土産探し
島の情報収集やガイドブックの購入には「エラブココ」がおすすめです。
観光案内・おみやげ販売・休憩スペースなどが揃っており、観光前の立ち寄りスポットにぴったり。旅行中に役立つ地図やパンフレットも手に入るので、ぜひ立ち寄っておきましょう。
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15:30 ジッキョヌホー(湧き水スポット)で癒しの時間

「ジッキョヌホー」は、島の生活を支えてきた歴史ある湧き水です。
その清らかな水は「平成の名水100選」にも選出されており、静かな空間の中で自然の恵みを感じることができます。
写真撮影にもぴったりなフォトスポットです。
16:30 屋子母海岸(やこもかいがん)で青い海とサンゴを楽しむ

島の最南端に位置する「屋子母海岸(やこもかいがん)」は、透明度の高い海が広がる美しいビーチ。
シュノーケリングでは色とりどりの熱帯魚やサンゴ礁が楽しめる、人気のスポットです。
夏には地元で「流しそうめんイベント」が開催されることもあります。
天気悪いけど海が青い!
18:00 チェックイン:おきえらぶフローラルホテル

1日目の宿泊は、島内最大のホテル「おきえらぶフローラルホテル」へ。
赤とグレーの建物が目印で、オーシャンビューの部屋も選べます。
レストラン・売店・大浴場・サウナなど設備も充実しており、快適に滞在できます。
2日目|絶景とグルメを満喫!沖永良部島の自然を体感
09:30 田皆岬で水平線を一望
島の北西部に位置する「田皆岬(たみなみさき)」は、コバルトブルーの海が広がる絶景スポットです。
断崖絶壁の上に立つと、水平線が丸く見えるほどの大パノラマが楽しめます。 柵がない場所も多いため、足元には十分注意してください。
10:00 ウミガメビューポイントで出会いを狙う

島の人気スポット「ウミガメビューポイント」では、運が良ければウミガメが海面に顔を出す姿が見られます。
備え付けの望遠鏡もあるので、遠くにいるウミガメもチェック可能です。
※満潮の時間に訪れるのがポイント。
干潮時はウミガメが現れないこともあります。
僕は干潮の時に来てしまいウミガメ見れませんでした。。
11:30 ワンジョビーチでのんびり海遊び

遠浅の海が広がる「ワンジョビーチ」は、家族連れや子どもにも人気のビーチです。
シャワー・トイレ・キャンプ場が整備されており、安心して遊べます。
この日は修学旅行の生徒でにぎわっていました。
海、青っ!!
13:00 西郷食堂で伊勢海老ランチ
地元の人気店「西郷食堂(さいごうしょくどう)」では、新鮮な伊勢海老を使った料理が楽しめます。
伊勢海老Aコース(6,500円)は、まるで肉のような食感で大満足。
写真はありませんが、伊勢海老をのせた「西郷丼(せごどん)」も1,600円とリーズナブルでおすすめです。
15:00 越山公園で島を一望

標高180mの高台にある「越山公園(こしやまこうえん)」は、島内をぐるりと見渡せる絶景スポット。
緑と海のコントラストが美しく、車ですぐにアクセスできるため気軽に訪れることができます。
散歩やピクニックにもぴったりな場所です。
16:00 re:bornでスムージータイム

与和の浜の近くにあるカフェ「re:born」は、スムージーやドリンクが評判のスポット。
海を見ながらスムージーを楽しむ、癒しの時間が過ごせます。
静かな空間なので、ゆっくりと旅の余韻に浸れます。
16:30 与和の浜でプライベートビーチ気分を味わう

広々とした砂浜が広がる「与和の浜(よわのはま)」は、ウミガメの産卵地としても知られています。
人が少なく、まるでプライベートビーチのような雰囲気。
少し細い農道を通ってアクセスするので、道に迷わないよう注意しましょう。
18:30 mix bar LEVEL1で鳥刺しディナー

島で評判の「mix bar LEVEL1」では、鹿児島名物・鳥刺しをリーズナブルな価格で楽しめます。
店内は落ち着いた雰囲気で、観光客も地元の人もゆったり過ごせます。
新鮮な刺身とお酒で、旅の夜をゆっくり締めくくりましょう。
21:00 宿泊:ホテル シーワールドにチェックイン

LEVEL1から徒歩圏内にある「ホテル シーワールド」は、清潔で広々としたお部屋が魅力。
コインランドリーも完備しており、連泊にも最適です。
海に近く、立地も便利で快適な宿泊が叶います。
3日目|帰路へ。お土産と余韻を楽しむ最終日
10:00 フーチャと昇竜洞(※事前確認がおすすめ)
沖永良部島には、カルスト地形が作り出す代表的な景勝地「フーチャ」や「昇竜洞」があります。
洞窟探検や自然の浸食によってできた迫力の景観は必見です。
※訪問時は工事・閉鎖されていることもあるため、事前に観光協会に問い合わせを。
2024年現在、ツアーも再開しているようです。
11:30 エラブココで最後の買い物
出発前に再度「エラブココ」に立ち寄り、お土産やおやつをチェック。
ガイドブックや地元のお菓子など、最後のショッピングを楽しみましょう。
12:30 空港へ移動・出発
名残惜しい気持ちを胸に、「えらぶゆりの島空港」へ。
旅の終わりにもう一度、あの癒しのメッセージ「行先は自由 ゆっくりできる 沖永良部島」が迎えてくれます。
沖永良部島をもっと楽しむために
沖永良部島 豆知識
珊瑚礁が隆起して出来た島です。
沖永良部島は、知名町(ちなちょう)と和泊町(わどまりちょう)の2つの町から成り立っています。
飲食店や宿泊施設は、町中心部に集まっているため、空港周辺はやや静かな印象です。
※空港の近くにホテルやお店はほとんどないのでご注意を!!
また、近隣の「与論島」や「徳之島」へもフェリーや飛行機でアクセス可能。
3泊目・4泊目に別の島へ足を延ばすのもおすすめです。
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「与論島」や「徳之島」もおすすめ
飛行機やフェリーを使えば、沖永良部島から「与論島」や「徳之島」に行くことができます
フェリーは出航から到着まで2時間ほどかかりますが、飛行機より料金が安いのでお得♪
3泊、4泊目を、与論島か徳之島にしても楽しそう☆
奄美群島には他にも素敵な島があります。本だとこちらがお勧め。
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